久々に同級生にあう

2019/08/28

久々に同級生にあったあと群れ歩いて迎えに行くときの音

後で聞き返したらよさげだったのであげちゃう〜笑

最初は考え事しながら歩いてて、どんどん羊とヤギの群れのシキシキという足音とお兄さんの乗るバイク音が聞こえてくる。

昨日夕方から今日の昼 、毎年ここを訪れているスタディーツアーの人たちが来た。(私はそのつてでここにいる)

ウランバートルにいた時に泊めてもらっていた人とも再会して、ここに来て何ができるようになった?と聞かれた。

私は

馬乳の搾乳の時に子馬を引けるようになったこと、ヤギ乳絞れるようになったことぐらいしか言えなかったが、みんなで話していたお母さんやお兄さんが、

バイクでも追えるようになったし子牛をつなぐのもできるようになったし、ウマも乗れるし、モンゴル語も上達したし弓も引けるし、

と私以上に沢山のことを出してきて、自分でもたしかに確かにすげえこんなにできるようになってんじゃんと思った。

別れ際に友達がお守りをくれようとした。

だって一人だよ?という言葉が私の中でやまびこする。

人間ってみんな一人じゃん。と思うと同時に

一人って思ったことはないなと気づいた。むしろ日本にいたときのほうが精神的に孤独に浸っていたような気がする。なんか満たされない感じというか。

確かに、ほかの人から見たら一人でここまで来て一人で頑張ってる感じがするが全然そんなんじゃない。

邪魔者のように扱われていたら精神がすり減って死んでしまうだろうけど、みんなが私といろんな話をしたり、嫌なことが何一つなくて快適で仕方がない。

朝起きて羊見て、そして羊肉が美味しくて乳製品が美味しくて、たまに狐やフクロウが見れて、お隣のゲルに行って話聞いて、あそんで、頭ひねって、これ以上幸せなことがあるだろうか。まあいいや。

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